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会社で社会人は「他人に評価されるということは当たり前」をはじめに教える

更新日:2022年3月11日


社会人になったら、他人に評価されるということが当たり前だということをはじめに教えるとその後の教育がしやすくなる


こんにちは。グラスルーツ株式会社高橋です。今回のテーマは「社会人は評価されることをが当たり前」です。現在、ある会社さん向けにこのようなテーマのゲーム感覚でできる新卒選考用内容を一緒に制作しているところです。


私が面白いと感じている部分は、このテーマが社会人と学生の違いは何かと聞かれたときに、回答として出にくそうだけど、的を射ている内容だと感じる部分です。

では、具体的にどんな部分で他人に評価されているかを紹介してみたいと思います。また、それを踏まえて何を大事にするべきかを考えてみたいと思います。ではなぜ、当たり前といえそうかをいくつかの事例から考えてみましょう。また、このテーマを最初に教育することはその後の教育を楽にすると考えています。なぜなら、評価されるというのは、基本的な社会の仕組みとなっているからです。このことを踏まえて、どうしたら自分が評価されるのかという点も考えてみます。


◯商品、サービスの販売で評価されるのは当たり前



商品、サービスの販売はまさに他人の評価です。そもそも会社の売り上げは他人の評価によって成り立っています。だから、こちらがたくさん頑張ったとか、たくさんお金をかけたからという理由でお客様がサービスを購入するわけではなく、あくまでお客様が購入を望むから購入をされるという事実がとても大事です。


たしかに学生の時は誰かに購入してもらう機会はまだ少ないのかもしれませんね。厳密には、アルバイトという時間の提供によって対価を得た機会があっても、それを実感するということがとても難しいことなのかもしれたせんね。


◯会社、上司からの評価されるのは当たり前



また、会社内では上司や同僚からの評価によって役割の幅が広がったり、給与が上がったりもします。このことも、他人に評価されるということです。会社で働くうちに少しづつわかってくることですが、当然学生さんにはわかりづらい内容かもしれませんね。

次はこれらを踏まえて、考えてみたいことです。


◯評価されるために、評価基準を求めるのはNG


ちかごろ、どうしたら評価されますか?何が答えですか?と聞いてしまう若い人たちが多いという話も聞きます。こういう人は、相手に評価基準を求めているのですが、相手に評価してもらうというのは、評価基準を求めることではなく、評価してもらうために予測して自分で動くことそのものだと思います。


相手に本当に喜んでもらうなら、相手の評価に合わせるよりは、超えていく姿勢がないと本当には喜んでもらえないはずです。つまり、相手の評価基準を求めるうちは、相手の基準の範囲でしか動かないので、ずっと喜んではいただけないのだと思います。


◯自己肯定感の重要性

誰でも、他人にはじめから認められるなんてまずありえません。認められるのは、僅かな努力をきちんと積み重ねてきた人では、ないでしょうか。そして積み重ねるために必要なのは自己肯定することです。 言い方は別にして他人は所詮他人です。自分のことをわかってやれるのはやはり自分なはずです。

まずは、弱い自分も含めて自分を自分で認めていける力がとても大事です。


◯仕事をしていて嬉しいのは喜ばれたとき

最後に、働く喜びや嬉しさは何かと聞かれたら、お客様に喜ばれたとき、と答えられるようにすべきだと思います。 というのも、自分の喜びと、評価されることが一致する考え方だからです。もし、この考え方があれば、相手に喜ばれることを中心に働きことができ、評価される喜びを感じることができます。


いかがでしたか?

学生と社会人との違いという観点での話ですが、深堀りしていくと、現代の働く人に欠けがちな考え方なのかもしれません。だからこそ、評価されることが当たり前であることをを最初に教育することで、その後の教育内容の必要性、理由等が腹落ちしやすくなるのかもしれません。


このような評価されるゲームは弊社のセミオーダーゲームで制作可能です。作ってみたい企業様は、グラスルーツ(株)高橋までお問合せください。

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