短時間で実施できるビジネスゲームは、買取り可能な「協力ゲームエッセンシャル」がおすすめ
こんにちは。グラスルーツ株式会社高橋です。今回は、弊社で発売する「協力ゲームエッセンシャル」にかかる時間の設計背景、短時間設計時のポイントや、効果的な利用タイミングについても紹介します。
開発時点から短時間と決めていた背景
実は、協力ゲームエッセンシャルに関わらず、他の企業向けオリジナルゲームや、教育訓練用カードなどは、全て短時間でできる設計を心がけています。 その背景には、企業をとりまく厳しい学習環境があります。
①企業の教育は現場の忙しさから短時間化
多くの企業様では、現場の忙しさから教育時間は短時間化されています。業種等によっても異なりますが、特に時間が取りにくいとされているのは、手を動かす、身体を動かすような仕事です。教育の時間をとりにくい傾向にあります。しかし、そうした仕事だからこそ、継続的に行うべき教育テーマがあります。例えば、安全などです。現場仕事を行う業種であれば継続的に安全の啓発学習をしなければいけません。
また、営業のような職種も行動量が売り上げに直結するため、教育にかける時間はできる限り短くする企業様が多いです。少しでも、効率的に学習するといることから、近年では動画、e-leaningなども当たり前に利用されるようになってきました。
②効果を求める面からも、1回あたりは短時間
また、1回限りの教育施策はどんどん少なくなり、細かく教育するような教育施策をとられる企業様も増えてきています。例えば、これまで、7時間の研修を1日で行っていた企業様が、2時間の研修を3回に分けて行う事例などです。総時間は、1時間減っているものの、複数日で実施するため、学習のことを考える総期間は増えています。このような工夫をして、少しでも短時間にする企業様が増えてきています。
短時間学習のビジネスゲームに必須の要素
このような企業を取り巻く学習環境に対応するためには、ビジネスゲームそのものも短時間で終えられるような設計を重視しています。どうしたら、短時間でより効果的に学習できるかを考えたときにいくつかのポイントがあります。
①短時間で盛り上がる
先ずは盛り上がるという点です。忙しい合間に気持ちを切り替えて学習するときに、せっかく空けた時間だから有効に使いたいと思うはずです。ビジネスゲームそのものの良さとも言えますが、まずは、有効に時間を使えたと本人が思えるだけの楽しさを演出することがとても重要です。
例えば、「協力ゲームエッセンシャル」に収録された地図作成ゲームの楽しさは、チームの他の人の情報をきちんと確認しながら進め方を随時決めつつ、論理的に組み立てていく楽しみがあります。
②短時間でもきちんとした体験がある
ここでいう、きちんとした体験は、きちんと学習できるかという極めて当たり前の点です。当然ですが、協力ゲームエッセンシャルには、2つの協力ゲームにそれぞれの目的があります。このように、目的、仕組みがきちんと設計されていることが短時間学習時の重要な点ともいえます。時間があれば、何度も伝えることができますが、短時間で伝わる仕組みがそこにないといけません。
③もう一度やりたいが残る
①の盛り上がりに似た部分ですが、ゲームが終了したときに、「◯◯がイマイチだったからもう一度やりたい。」と思えるような、設計を心がけています。 このイマイチだから、もう一度やりたいと思うことは、言い換えると、反省をして、再度行動を起こす時の言葉です。pdcaサイクルでいうところの、c(反省、確認)、a(行動)に該当します。短時間であっても自分自身で楽しみながらここまで自発的学習できる設計をしています。
短時間ビジネスゲームを推奨するタイミング
企業や業種によって学者用ビジネスゲームを利用するタイミングはことなります。ここでは、代表的な利用タイミングをご紹介します。
①チームミーティング時
最も代表的なものは、チームミーティングのようなタイミングです。学習を短時間にするときに、全員一緒にやる必要性がないのであれば、チーム毎に設定した方が、時間を上手く活用できるはずです。
②研修のフォローアップなどで1時間
研修のフォローアップなどで、1時間程度の時間を使うことも大変おすすめです。ゲームの時間そのものは、20分程度ですから、振り返りの時間など含めて1時間は、非常に最適な時間の使い方といえます。具体的な進め方については、別記事を参照ください。
いかがでしたか。短時間のビジネスゲームは、現代の企業の学習環境によくあった、とても効果的な学習方法です。
まずは、「協力ゲームエッセンシャル」から安価にはじめて、自社オリジナルのゲーム制作を行うなど良質な学習体験を従業員様に提供いただいてはどうでしょうか。
買取り型、短時間で行えるビジネスゲーム「協力ゲームエッセンシャル」にご興味いただけましたらグラスルーツ株式会社高橋までお問合せください。
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