差別化できる採用会社説明会のすぐできる改善ポイントは伝える内容の変更だけではなく「聞く」「見る」「参加する体験」にある
こんにちは。グラスルーツ高橋です。今回は採用の説明会についての話です。お客様とお話しする中で、採用活動の改善ポイントとして、説明会の話になることがあります。 現在の説明会をよりよくして、取りこぼしを少なくしようとする取り組みと言えるかもしれません。
今回は説明会の改善点について考えみます。
◯「聞く」という体験を提供するときのポイント
担当者様の悩みを聞くと一番多いのは、話が一方通行になることで、応募者が退屈さを感じてしまうというケースです。ここでの学生の体験は聞くという体験です。
ここで重要なポイントは、情報の提供そのものは基本的には一方通行になるのは仕方がないことなので、どの情報を一方通行でも話すべきか?を事前検討することが大事です。
webにすでに記載された情報のみを、そのまま読み上げてしまうのは無駄な情報提供といえるかもしれません。webに掲載した情報の背景や、事例などより鮮度の高い具体事例を提供しせることで、新しい知識として捉えていただけるのかもしれませんね。
これまで説明会の資料、パワポをきれいにして欲しい、情報を見てほしいなどと依頼されたこともありましたが、これらは外部の立場で、その会社の情報がどのように映るのかを確認して欲しいということなのかもしれませんね。
◯「聞く」+「見る」の典型例でのポイント
情報提供内容を一通り見直したら、次に行わうのは、先輩社員インタビュー、会社のプロモーション動画などを作り見せる内容が多い気がします。
少しでも会社の雰囲気を知りたい応募者にとっては貴重な情報源といえるかもしれません。
ここでのポイントは、リアリティを伴うコンテンツづくりになっているかどうかです。動画コンテンツの難しいところは、動画そのものは作り込まれた創作物なので、本当の意味での雰囲気を掴むコンテンツにどの程度なっているかを再検討する余地があります。
雰囲気を示すためのキーワードは、
バリエーション(たくさんの先輩社員がでてくる)
数多く(同じ人でもたくさんコンテンツがある)
気軽さ(生配信に近しい雰囲気づくり)
会社の雰囲気を示すには、作り込まれたものでも量があることで、隠しきれないその会社の雰囲気がでてくるのではないでしょうか。そして、ここでの体験も聞く、見るという受動的な体験にとどまっているのがポイントです。多くの会社さんの、会社説明会で得られる体験は受動的だといえるのではないでしょうか。
◯「聞く」+「見る」+「自分が参加する体験」のご提案
さて、次のポイントは体験という要素です。厳密には、聞く、見るも体験ですが、ここでいう体験は自分が考える、話すなど自発的な行動、参加をする体験をいいます。
人が話す説明会も、動画も、自分が話す、考えることには至りません。自分が話す、考えるという体験を加えることで、より物事が自分ごと化されていくと考えています。
この体験を生み出すには、質問させるなどの、双方向性を持たした体験が一般的です。しかし、この人を活用したやり方は、人に依存してしまうので、改善、引き継ぎなどが非常に難しいです。
そこで、おすすめなのは、会社のことを少しでも理解してもらえるようなゲーム制作です。
弊社であれば、カードとサイコロ程度のものを活用して、応募者に考えさせるゲーム制作が可能です。その会社オリジナルのゲーム制作を手掛ける他、手軽にビジネスゲームを購入いただくことも可能です。
また、このゲームの世界観を活用しながら、間、間で会社説明が入ったりするようなものも、面白いかもしれません。
いかがでしたか。
会社説明会一つとっても、様々な改善余地があるはずです。是非、その会社独自の説明会作りに挑戦してみませんか?
ご興味いただけましたら、グラスルーツ株式会社高橋までお問合せください。
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