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受託制作プロマネで大事なコミュニケーション、期待を上回る行動

こんにちは。グラスルーツ高橋です。今回も前回につづき、プロマネポイントについてです。具体的には期待を上回る行動についてです。

最も期待を上回りたいのは、成果物です。これは、当たり前なのですが、プロジェクトは長く続くものなので、お客様の期待を一定以上保ち続ける努力のようなものが必要になってきます。これがあるのと、ないのでは、次に繋がるかどうかで見たときに差がついてくるような気がします。

もし、自分がお客様で、リピートするかどうかの判断をするときに、良い仕事をする人=一緒に仕事をしたい人とは限りません。成果物が標準的であっても、一緒に仕事したい人であればリピートの可能性はグンと上がるような気がしています。


では、期待を上回り一緒に働きたいと思うポイントをみていきます。



◯安心を得たと感じたら直ぐに営業する


定期的にミーティングを行うような場合、ある一定水準をみたしているような場合は、ミーティングの後半はより広い視野での、営業をするようにしています。これができるのは、プロジェクトが上手くいっているという証拠にもなりますし、プロジェクトの原点や課題に立ち返ることができるので、とても良い機会になるはずです。


私は、プロマネしながら営業することを基本に考えているので、営業するためにも、よりきちんとしたプロマネが必要なことは間違いありません。しかし、プロマネはプロジェクト成功を目的にしていますが、プロジェクト成功はどの会社でも会社の利益向上、より大きな課題の解決に繋がるはずです。 

この、マクロの視点と、プロマネというミクロの視点の両方を提供できることが、お客様にとっての安心感や魅力にうつるのではないかと感じています。



◯お客様に適度に参加してもらう


お客様の手間が多すぎるのはクレームを引き起こしますが、お客様がよりよくするために議論に加わることはとても大事なことです。

この部分で、大事なことは、今、全体の課題は〇〇で、私は〇〇と思うが、お客様はどう感じますか? という一連の流れです。

少なくても、いつも課題と自分の意見を先に発信することが大事です。進行するということは、先回りして場を慣らすことです。

これをやるためには、事前に情報収集と現時点での自分なりの答えを、最低でも自分が納得できる理由で提出できる状態になっている必要があります。だから準備には時間をかけて当然で、多くの場合成果物作成の、この下準備にお客様はお金を払っていると考えても良いくらいです。



◯予定より少し早めを意識する


これは、誰でもできることですが、納品を10日後として、8日後には提出するような感覚です。よく聞くのが、10日後というのは、10日の午前中ですか?それとも10日の夜も入りますか? という聞き方をされるお客様がいらっしゃいます。 この聞き方をする背景には、きっと納期がギリギリになることで、良くないことがあったということがあるのではないでしょうか?

提供側からしたら、こんな心配をさせるのは良くないことは誰でもわかります。


だから、そういう心配を一切させないように、常に1日、2日早く納品する癖をつける必要があります。




多くの仕事はプロジェクト的に行われてますから、少しでも参考になればなと感じます。

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