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仕事を自分ごとにするためにてきること

こんにちは。今回は仕事を自分のことと捉えるために、どのようやことをしたら良いか?という話です。自分ごとに捉えた方が良い理由としては、自分ごとになることで、仕事について真剣に考えること等があげられます。少しでも多くの人が、仕事を自分のこととして捉えられると自分も周りも今よりも気持ちよく働けるのではないでしょうか。


また、当然こうなる方が良いという前提はあるものの、全ての人が仕事を自分ごとにすることは難しいとも考えています。その意味で、会社の管理者はきちんと現実を見ながら会社運営、人材の配置を意識する必要があると感じます。



◯どのようなリスクをとっているか


自分で事業をあこす人は、リスクをとっています。リスクをとっているということは、失敗すればお金を失うことを意味します。また、会社にした場合は、何もしなくても事務所、備品、自分の給与として現金がなくなっていきます。 このような環境におかれると、とにかく行動を起こしていくことになります。

自分ごとにするためには、失敗すれば何かが減るようなリスクをとれれば、ほぼ間違いなく自分ごとかされます。



◯ありたい姿、夢、目標があるか


リスクをとるような行為がない場合、どうしたら自分ごとに出来るでしょうか。その方法の一つに、夢、目標をかかげることで、自分ごとかできるでしょう。しかし、本当に自分ごとに出来てるか否かは怪しい部分があります。よほど強力な使命感のようなものが働く必要があるかもしれません。なぜなら、一時的に何もしなくても減るものがないからです。


このように考えると、リスクをとらなくても自分ごとになることもあると思うのですが、確認することが非常に難しいと感じます。



◯生活費を稼ぐためという理由


目標の一部とはなりますが、生活費を稼ぐために働くという理由が働く動機になることもあります。この場合、仕事を自分ごとにするための、十分な動機になるかは、それまでの生い立ち、環境による部分が影響してくるように感じます。また、仕事に就きたい人、求人数の需給バランスによっても変わってしまう部分もあります。


そう考えると、お金とは別の目的や理由が必要になるのかもしれません。


会社で働くと、自発的に仕事をするという表現にあるように、仕事を自分ごとかすることが当たり前に求められますが、リスクを取る人以外の動機は、それを確認することが難しいために、仕事を自分ごとにすることがいかに難しいかがわかるかと思います。


会社経営者は特に、自分とは違う考え方で働く人に対して、期待を変えていく必要があるのかもしれません。

一方で、本当に夢や目的を持ち、持続的にもち、成果を上げていく人材は素早く登用していく姿勢も求められるでしょう。

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