弊社では、工場勤務者、物流の運転手など、社会的価値のある仕事に従事される会社様を応援しています。
そこで今回は、いかに長く働いていただくか?をテーマに改善したいポイントを示していきます。
◯待遇の改善はある程度まで。
私は仕事柄、経営者ともお話ししますが、勘違いされていることがあります。それは待遇の改善が人材の定着や採用力の向上に役立つという考えです。正確にいうと、半分はあっていて半分は違います。
具体的には、過度な労働時間や過度な低賃金は改善すべきです。しかし、ある一定レベルをこえると、時間の欲求や金銭欲求は上昇するだけで、幸せには直接関係しなくなっていきます。
このことを知らない方も多くいます。裏返すと高額な報酬で採用しても、多くの場合辞めてしまう可能性があるということです。
◯大事なことは組織で認められる、居場所があるということ。
では、ある程度までの待遇の見直しを終えたら、今度は関係性に着目します。
基本的に、忙しい職場であるほど、コミュニケーションは気薄になりがちです。しかしドライバーであれば、そこに輪をかけるように1人で運転をすることが仕事に求められますからドライバーさんは大変です。コミュニケーション機会が少なくなります。
もう、大人だからと思う人もいるかもしれません。
しかし、大人でも本心では誰かに話を聞いてもらいたい、認めてもらいたいと思っているのです。この気持ちを満たすことがとても大切です。
◯この取り組みを具体的に示すこと。
認められる、居場所があることを作る取り組み内容を採用の募集時に説明することはこれからの採用活動にはとても重要になってきます。
なぜなら、
①ある一定以上はお金じゃない。
②関係性や認められる風土が大事。
③それを作るために何をしているかがその会社の努力や姿勢そのもの。
と応募者は思うためです。
弊社の取り組みは、従業員さんに社会的意義や、長く働く意味を自分なりに考えていただき、そうした取り組みを採用に活かすことで、会社の運営を効率的にする支援をする会社です。 そこには、教育知識、ゲーム、漫画、その他表現を安価に活用しながら施策を作りますので、より楽しく学習していくことができます。
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