周囲に働きかけ、周りを巻き込むスキルを学ぶならビジネスゲームを要素ごとに活用して体験しながら学ぶのがおすすめ!
こんにちは。グラスルーツ株式会社高橋です。弊社はビジネスゲーム、漫画、アニメを企業の教育や採用に活かす会社です。
周囲に働きかけ、周りを巻き込む仕事の進め方ができるようになるためのポイントは何かや、体験しながら学べるビジネスゲームの紹介を要素ごとに紹介していきます。
この内容は以下の方に大変おすすめです。
◯周囲への働きかけ、周りを巻き込む仕事の進め方に必要な要素を知りたい
◯これらの要素を体験的に学習して、より実践的な訓練を考えたい
他人に働きかけ巻き込む力とは?
他人に働きかけ巻き込む力とは、経済産業省の定める「社会人基礎力」の12の要素の一つにもなっている社会人に必要な力です。実際に仕事の現場では、自分から声かけをして、人に協力してもらうことで、自分一人ではできないような仕事や、より早いスピードで仕事をすることができるようになります。
他人に働きかけ巻き込む力をビジネスゲームで学ぶ理由
グラスルーツ株式会社では、ビジネスゲームの開発、販売も行い他人に働きかけ巻き込む力を楽しみながら学ぶことを推奨しています。
その理由は、擬似体験をすることが必要性の深い理解や自分に足りないことを現実的に把握することに繋がるためです。
他人に働きかけて巻き込む力のにはどんな要素があるか?
①自分なりの役に立つことを続ける
周りを巻き込むためには必要なことは、今から行いことだけでなく過去からの積み重ねによって大きく変わります。それは自分なりに人の役に立ち、相手からの小さな信頼を積み重ねていきたかという要素です。人に話を聞いてもらうときにも、巻き込んで仕事をするときにも、この小さな信頼が既にあるかどうかで協力してもらえるかどうかは変わってきます。
協力できるかどうかを判断するために、これからどうかを伝えるのは、口だけで言っているのか本気でそう言っているのかわからないものです。だからこそ判断するための尺度には過去の実績や経験が必要になるはずです。
②目標、ビジョンなどの共感できる理由がある
次のポイントは目標、ビジョンなどの共感できる理由があるかです。人を巻き込むときには、必ず理由が必要です。その理由にも様々なものがあるはずですが、例えば、自分のことだけを考えたようなビジョンに他人が協力するとは思えないはずです。
ポイントになるのは、目標やビジョンがお互いにとって共感できる良いものである必要があります。
どんな目標が良い目標かを理解するゲームは以下
③役割がわかる
3つ目は役割です。人に働きかけ巻き込み協力してもらうには、自分が行動する範囲を理解している必要があります。自分ができない、やらないからこそ人に依頼し、ビジョンや目標達成のために足らないことを補うことができます。
また、協力にあたって内容が明確になっていることで相手がすぐに行動に移しやすいというメリットがあります。
④相手の立場にたちメリットを考える
4つ目は相手のことを理解し、相手の立場に立ったメリットが考えることが大切です。
自分とは違う他人を理解して、相手の立場に合ったメリットがあるからこそ相手はメリットを感じ、協力してくれるのです。
ここでの特に重要なポイントは、立場によってメリットは必ず変化することです。
よくある会社内の事例でいうならば、営業部門は売り上げ、品質管理は品質を、製造部門は納期をそれぞれ大切に考えています。このように立場は役割によって短期的に追求するものは変わることがあります。
おすすめビジネスゲームは、役割を認識するゲーム
こちらのビジネスゲームを組織の役割を擬似体験できるビジネスゲームです。役割ごとの悩みを体験することは、役割の認識だけでなく、相手や他の人の立場に立つことの理解にも役立ちます。
⑤きちんと伝える、伝わるまで伝えるという気持ち
次のポイントは、きちんと伝える、伝わるまで伝えるというマインドや姿勢です。
きちんと伝わる、伝えるというと、わかりやすい資料作りや伝え方を先に考えがちです。これも相手への一つの配慮と考えらるので決して無駄になるものではありません。
しかし、これよりももっと重要なことは、何度も伝えたり、何度も相手に確認したりして相手に必死で伝えようとする気持ちやマインドです。
協力するかどうかを判断する際には、相手の本気度や真剣さを確認したいはずです。本気度や真剣さの一つのポイントは、しつこさともいえる継続的な取り組み姿勢です。このことが、伝わらなければ、いくらきれいな資料があったとしても相手を巻き込むことはできません。
おすすめビジネスゲームは「最も安全な道を探せ!」
こちらのビジネスゲームは、自分の担当するカードをジェスチャーと言葉のみで相手に伝えていくビジネスゲームです。伝えるということは、わかりやすさだくでなく、回数や確認することによって擦り合わせができることを身をもって体験することができます。
⑥きっかけを作る考え方ができる
最後のポイントは、きっかけを作る考え方ができるということです。
例えば、人を巻き込んで仕事をするさいに、巻き込まれた人にとって挑戦度の高い、これまで未経験の仕事に取り組むことになった場合、行動に移すことを躊躇してしまうことがあるはずです。
仕事の内容によっては相手の精神的負担をうまく下げながら仕事に取り組めるような考え方が必要になります。もし、相手にとって挑戦度が高く未経験の仕事であれば、以下のポイントを押さえてハードルを下げることができます。
a.一緒に行うことで精神的ハードルを下げる
b.違う目的を作り出し、行動を先にさせる
いかがでしたか? 周囲に働きかけ、巻き込む力は実際にこれらの要素を理解して、実行してこそ発揮されていきます。
まずは、実行してなぜうまくいかなかったかを振り返る癖をつけることもとても重要です。
今回ご紹介したビジネスゲームは、1社1箱に限りいずれかのゲームを無料で手に入れることもできます。
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