失敗を恐れる新人は何を恐れているのか。また、失敗を恐れず挑戦するために必要なビジネスゲームを活用した訓練内容とは
こんにちは。グラスルーツ株式会社高橋です。弊社はビジネスゲーム、漫画、アニメを企業の採用や教育に活かす会社です。
今回は、新人が情報があっても失敗を恐れて行動に移せない研修内での事例をみながら、どうしたら失敗を恐れずに行動できるかについて紹介したいと思います。
この内容は以下の方におすすめ。
◯新人がどんな場面で失敗をおそれてしまうか具体事例を知りたい
◯失敗を恐れないで行動するためにどんなポイントに気をつけるか知りたい
◯失敗を恐れないで行動することを訓練するための具体的な方法を知りたい
新人が研修内で失敗を恐れる事例
これは研修の講師に聞いた実際の話です。研修は電話をかけることを実践的に学ぶ研修です。より実践的にするために電話は外部の人に実際に電話をかけてみるという訓練、ワークをする内容です。
このワークで受講者の一部は、電話で何を話すべきかを携帯電話で調べて、どのように話すのが正しいかをじっくり考え、トークスクリプトをじっくり考えていたようです。
そして、とても長い時間トークスクリプトを考えた結果、制限時間となり、最終的には講師が早く電話をかけてくださいと言ったそうです。
新人が仕事の中で行動に移せない失敗事例
研修の中でさえ、このように早く行動に移せない事例があるように実際の仕事の中でも当然行動に移せない事例があるようです。
①自分にとって新しいコミュニケーション
はじめてのお客様への電話
はじめてのお客様への提案
はじめての同じ社内の人との会話
一つ目は、自分にとって新しいコミュニケーションの事例です。先ほどの電話の事例も一つですが、その他にもはじめてコミュニケーションをとる場合にはどうするのが正解なのか?を考えてしまい、行動に移せない場合があるようです。
②自分と違う考え方へのコミュニケーション
仕事に厳しい上司への報告
一度断られたお客様への連絡
行動に移せないのは失敗を恐れているからなのか?
ここまで新人が行動に移せない事例を紹介しましたがこれらは失敗を恐れているからなのでしょうか。
失敗を恐れいる場合もあるかもしれませんが、事例の共通点から考えると、失敗への恐れではなく知らない人、合わない人とのコミュニケーションがうまくとれないというの恐れ・不安の可能性が高いのかもしれません。
コミュニケーションを上手くとる訓練とビジネスゲーム
これらのコミュニケーションの恐れは、訓練をすることで人によって異なることはありますが、慣れによって緩和されることがあります。
コミュニケーションの恐れそのものを失くすことは難しいため、うまく付き合っていくという考え方が大切です。
弊社では、様々なコミュニケーションの研修を実施しますが多く場合、ビジネスゲームを活用した訓練を推奨しています。その理由は、気づいたら実施していたという感覚を得られることや、事前と事後を比較した自分が感じたことを比較できるからです。比較してみると、意外に恐れるほどのものではなかったとわかることもあります。
①声を出すビジネスゲーム
この研修カリキュラムで利用する声を出すゲームでは身体を動かしながら声を出して、大きな声が自然にでるようにした訓練です。声が小さいと言われがちな新人はこのようなものから声を出す癖をつけることが大切です。
②ビジネスゲーム「最も安全か道を探せ!」
最も安全な道を探せは、時間制限の中で視覚情報を言葉とジェスチャーを活用して相手に伝えていくビジネスゲームです。このゲームをすれば、時間に追われて自然に相手に何とかして情報を伝えようとしていきます。
この構造は、実際のビジネスでも同じようなことがいえます。企業は上手くビジネスやコミュニケーションをとらなければ、実質的にお金が減っていく構造です。
このように説明すれば、コミュニケーションを思い切って取らなければいけない理由を説明することもできます。
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いかがでしたか。新人が挑戦しないのは、挑戦への恐れではなく対人の恐れかもしれません。
今回のような取り組みにご興味いただけましたら、遠慮なくグラスルーツ株式会社高橋までご連絡ください。
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